サービス内容

高圧洗浄

施工前
施工後
お墓の汚れは、ほとんど黒カビが原因です。黒カビで汚れたお墓は、見た目が悪いだけでなく、お墓の劣化の進行スピードが早まります。場合によっては、カビが根を張り、本来の耐用年数よりも早々にダメになって行きます。
そういう意味で、お墓の汚れは放置せず、早々に洗浄することをお薦めします。
当社の高圧洗浄方法は、まず先にバイオ洗浄液を散布し、カビ・コケなどを浮き上がらせてから高圧洗浄を行います。バイオ洗浄後はカビやコケが発生しにくくなります。
高圧洗浄で必要な水や洗浄機、電源等は自社で全て準備いたします。
(ただし、お墓の近くで水を供給できる場合は、ぜひご協力を頂きたいです。)

亀裂の補修

施工前
施工後
亀裂またはひび割れが発生しましたら、すぐに補修をする必要があります。
ひび割れから雨水がコンクリート内部に浸入すると、鉄筋の錆が発生します。この錆の膨張によりコンクリートが破壊され、お墓へのダメージを広げて行きます。
 亀裂補修をすることで、コンクリートは強化されますので、耐用年数も伸びます。 
当社では、先に高圧洗浄でお墓に付着しているカビやコケなどの汚れを洗浄します。細かいひび割れは変成シリコンを注入して補修します。大きめのひび割れは周辺をV型に削り、樹脂モルタルを充填します。
ひび割れが鉄筋まで到達し錆びが発生している場合は、鉄筋が現れるまでコンクリートを削り、錆落としを行ってから、樹脂トモルタルを充填します。

防水塗装

施工前
施工後
コンクリートで作られたお墓は、意外と知られていませんが、雨には強くありません。
雨ざらしのコンクリート墓は、砂や砂利を結合しているセメント成分が劣化し、コンクリート表面がボロボロに剝がれて行きます。酸性雨が多く降る地域ですと劣化速度が一層早くなります。
防水塗装をすることで、このような雨水による劣化を防ぐことができます。さらにカビやコケなどの発生を防ぐことができます。
当社では、密着を上げるためシーラーで下塗りした後、シリコン系あるいはフッ素系塗料で塗装します。耐用年数は10年〜12年になります。

目地の補修

施工前
施工後
お墓完成後、4、5年経過すると目地の劣化が始まります。目地にはほとんどがシリコン系の目地材を使用していますので、紫外線に当たるとどうしても劣化し、硬くなり、最後には剥がれて行きます。剥がれた後にカビやコケ、草が繁殖してみすぼらしいお墓になって行きます。
早めに目地補修をすること、お薦めします。

コケ・カビ・エフロ除去

施工前
施工後
お墓表面の劣化が進んで行くと、コケやカビが繁殖してきます。放置すると真っ黒なお墓になって行くだけでなく、お墓の劣化を進行させてしまいます。その前に除去することお薦めします。
エフロとは、セメントの主成分である石灰分(炭酸カルシウム)が酸性雨や空気中に含まれている二酸化炭素と科学的に反応して溶け出し、液体として素材表面に現れたものが、水分が蒸発した際に素材表面に炭酸カルシウムが再結晶したものです。放置すると石のように固まり、一般の方では取り除くことが不可能になります。見た目にも良い気持ちがしませんよね。困ったときにはどうぞ私たちに声をお掛けください。

墓標の文字塗り替え

施工前
施工後
墓標に彫られている文字は、ペンキで色を付けています。常に紫外線に当たっているので、早いものは1年位たつと剥がれてきます。きれいに維持したい場合は、再度塗り替えをする必要があります。終の棲家であるお墓の表札ですので、きれいに残したいものです。ご希望の方はお気軽にご連絡をください。